ただのアニソン感想ブログ

主にアニメソングの感想を書いていきます。

アニソンの感想など #27

14年秋クール(6)

Stargazer / Larval Stage Planning  
-天体のメソッド / OP
□作曲:高瀬一矢 □編曲:高瀬一矢
☆☆☆+
イメージとしては、「おねティ」とか「あの夏で待ってる」とかに似た感じ。
I've だからとか、湖という共通点もあるかもしれないけど。
これは落ち着いた曲なので、LSP と聞いて「バカテス」や「ハイスクールD×D」を
イメージすると拍子抜けです。
Ray さんの曲も同じだけど、キャッチーなリフレインがあるわけではないので、
強烈なイメージを残すよりむしろ、何度か聞いてしっくりくる曲だと思います。
最近良く聴く大人な I've で、なかなかいいと思いました。
でもメロディライン、サビ後半の裏拍で刻むあたりが違和感というか、
ちょっと気になります。
映像演出は迫井さんだけど、なんとなく井出安軌さんっぽい感じがしました。

 

・星屑のインターリュード / fhana  
-天体のメソッド / ED
□作曲:佐藤純一 □編曲:fhana
☆☆☆☆
良いです。
リズムというかバッキングが私の好きな 90年代の J-POP っぽい。
えーと、アニソンで言ったら fripSide みたいな、と言うべきか。
でもストリングスのアレンジなんかすごく今時っぽくて、おもしろいですね。
fnaha の良いところは、常に fnaha としての個性が楽曲に
はっきり現れているにもかかわらず、
毎回飽きさせることのない完成度の高い曲になっているところだと感じます。
共通して言えるインストの特徴では、たぶん、
ドラムスがいちばん曲の個性を形作っているのかな。
でも、アレンジのセンスも好きだし、ハイトーンなボーカルも好きです。

 

・銀閃の風 / 鈴木このみ  
-魔弾の王と戦姫 / OP
□作曲:鈴木ヤスヨシ □編曲:鈴木ヤスヨシ
☆☆☆
絶対「進撃の巨人」を意識しているでしょう。
曲も映像も大真面目に戦争モノを目指しているわけだけど、
シリアスの中でアホみたいに露出の多い「戦姫」が出てくるたび、
雰囲気作りの足を引っ張ってるだろ、と思わざるを得ません。
うーん、まあそういう設定だから仕方がないのだけれど。
そのへん、戦記モノでいうと、「うたわれるもの」なんか良くできていたなあと・・・。

 

・Schwarzer Bogen / 原田ひとみ  
-魔弾の王と戦姫 / ED
□作曲:片山修志 □編曲:片山修志
☆☆☆+
盛り上がりが良いですねー。
歌はともかくオケは完璧。かっこいい。
今時のアレンジだと4つ打ちにしてしまいそうなものですが、
そうでないあたり好印象です(これは好みの問題)。
あと、映像がきれい。

 

・Determination / LASTGASP  
-弱虫ペダル GRANDE ROAD / OP
□作曲:岡田勇希 □編曲:LASTGASP
☆☆☆+
最初のOPと同じくらい良いと思っています。
映像にあれ?と思いましたが、演出がシャフトの鈴木利正さんだと
スタッフロールを見て納得です。

 

リアライズ / ROOKiEZ is PUNK'D  
-弱虫ペダル GRANDE ROAD / ED
□作曲:ROOKiEZ is PUNK'D
☆☆☆
最初のOP歌っていたバンドの再登板ですね。
初めのころと違って、超能力バトル自転車アニメになってきましたが、
歌の内容はまさにこのアニメの原点ではないでしょうか。