アニソンの感想など #12
2014冬クール (10)
・divine intervention / fhana
-ウィッチクラフトワークス / OP
☆☆☆+
さすが fhana って感じで、すごく完成度高い。
勢いのある曲だが同じリズムで単調になりそうなところ、
グロッケンがいいアクセントになっている。
ボーカルの高音もいいですね。
・ウィッチ☆アクティビティ / KMM団
-ウィッチクラフトワークス / ED
☆
無理。
悪趣味。
・BINKAN▽あてんしょん / 橋本ちなみ、小倉唯、金元寿子
-最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 / OP
☆☆+
…高田暁さん(作曲・編曲)の曲としては、毎回同じような感想を抱かざるを得ない。
いつもと別のことを書くと、入りが唐突に I ("Cb") が 4小節続くあたりで、
すでに「あれ?」っていう感じ。
あと、間奏部分、"Ab7(#9)" はちょっとおかしい気がするんだが。
まあ、入り以外はけっこうジワジワくる魅力があると思います。
フルで聞けばけっこういいんじゃないですか?(聞いてないけど)
・Charming Do! / 小倉唯
-最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 / ED
☆☆☆
かわいい。
PVのダンスすき。
ED映像はきらい。
・花咲く☆最強レジェンドDays / トリプルブッキング
-生徒会役員共* / OP
☆☆
投げやり感と尺余り感。
1期の方がよかったね。
・ミライナイト / 佐藤聡美
-生徒会役員共* / ED
☆☆
佐藤聡美さんソロ・デビュー曲。
個人的には、「けいおん!」のキャラクターソングとか、「氷菓」の歌とかすごく良かったし、
ポテンシャルは非常に高いと感じていたので、デビューにあたって期待していました。
とても仕事に対して真摯な人だという印象があります。
「けいおん!」という代表作があり、同作品で共演した声優はみんなソロ・デビューしていく中で、
自分も歌手としてやっていくかどうか、すごい悩んだと思う。
この曲はそういう葛藤も含めて、歌手としての将来への期待を素直に歌っています。
(ゆえに、アニメ本編とはかすってもいないんだけど。)
…ただ、曲がねえ。
もうちょっとましなコンポーザと組めば、違った印象になってたんだろうけど。
ちょっと合ってないよ。
私は評価できないです。
・UNISONIA / TRUE
-バディ・コンプレックス / OP
☆☆+
少なくとも映像は、個人的に好きじゃないタイプのロボットアニメ。
・あの空に還る未来で / ちょうちょ
-バディ・コンプレックス / ED
☆☆☆
曲そのものはけっこう好印象です。
歌詞、比喩表現が多くてちょっとよくわからなかった。
・迷惑スペクタクル / 花澤香菜
-となりの関くん / OP
☆☆☆
表向きは「関くん」の印象をひたすら歌っているアニソンだけど、内実は、
花澤香菜さんに早口を言わせようというコンセプトソング。
あと、キャラソンCD に入ってるらしい、12ヶ国語ver. がおもしろかった。
・すぱそにっ▽ / すーぱーそに子
-そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION- / OP
☆☆☆☆
この作曲者(山崎真吾さん)の曲だいすき!
メロディーラインすごく良いです。
あと、2小節のフィルイン(?)が良い導入になっています。
サビで半音転調するわけですけど、フル版の サビ後 で戻るところ、
解消のしかたがおもしろい。
すーぱーそに子さん(あえてこう書く)の声かわいい。
上で書いた「迷惑スペクタクル」もそうだけど、
かわいい声に早口は魅力を増幅させます。
(個人的には「へたっぴ」要素が加わると最高。)
こういう歌って、アニソンの特権ですね!
#▽はハートマーク。